先天性心疾患を持って生きる

先天性心疾患で生まれたベルーガの個人的人生記録

チアノーゼの症状

最近、コロナウイルスで有名になったパルスオキシメーター。

これは、血中酸素濃度を測る機械だが、これが測っているのは、心臓から全身に送られる動脈血の酸素濃度だ。

その濃度は通常 98% 以上である。

コロナのニュースでは、93% 以下で入院と言われていた。

 

だが、僕の血中酸素濃度は、安静時で(座って)85% がせいぜいだ。

小学3年生の手術前は、もっともっと低かったはずである。

当時は、パルスオキシメーターが発明されていなかったので、正確な値はわからない。

しかし、症状はひどかった。